ブーゲンビリアとは

ブーゲンビリアは年中美しさを楽しめる花です

中央アメリカ及び南アメリカの熱帯雨林を原産地とするブーゲンビリアは、日当たりを好み、本来生息地では年中咲いている花です。
ブーゲンハウス嬉野では、ハウス内の温度をコントロールすることにより、季節を問わず、年間通してご鑑賞いただけます。
赤、ピンク、紫、白、オレンジや、ピンクと白が混ざったバイカラーなど、花色が豊富なブーゲンビリアは、花の形も、開いているものや閉じ気味のもの、八重咲きのもの、小さ目のものなどバラエティー豊かなのが特徴。鉢植えも200〜300を栽培しており、いつお越しいただいてもお好みの花に出会えます。

ブーゲンビリアの花はご存知ですか?

ブーゲンビリアの鮮やかな色は、厳密に言うと花びらではなく、苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したもの。
本当の花は苞(ほう)の中で2つ~3つかたまって咲く、白や黄色の小さい部分です。
美しいだけでなく、見れば見るほど不思議な花と言えそうです。
科 名 オシロイバナ科
属 名 イカダカズラ属
開花期 初夏、秋
花言葉 情熱、魅力、あなたしか見えない

ブーゲンビリアの主な品種

Bougainvillea glabra
(ブーゲンビリア グラブラ)
楕円形の光沢がある。
苞(ほう)
三角形のものが多く、色は紫、赤紫、白が一般的。
棘(とげ)
小さく、先端で折れ曲がる。
クリーム色
習性
一年に数回開花し、樹勢はかなり強い。
Bougainvillea peruviana
(ブーゲンビリア ペルビアナ)
卵形で、長く薄い。明るい緑色。
苞(ほう)
色はピンクからマゼンタで、形は丸い。
棘(とげ)
短く、まっすぐ。
黄色。
習性
枝が伸びる傾向が強い。一年に数回開花することもある。
Bougainvillea spectabilis
(ブーゲンビリア スペクタビリス)
大きい卵型。葉が波打つこともある。
苞(ほう)
赤、ピンク、紫だが、基本的に深い色。
棘(とげ)
大きく、先端が曲がることも。
クリーム色
習性
葉が密集する。